制服の魔法
第43章 緑色
「ごめん…お前はあがって良いぞ。」
『…………私も探す。』
二人とも、血眼になって探す。
『このお風呂広いよぉ…///』
「夏目…顔が赤い。逆上せるぞ。」
『いいの…織人くん早く寝なきゃなんでしょ?二人のほうが、絶対早いって!…一石二鳥だよ』
「…使い方違う」
『エヘッ…』
「蓮や港や輝が気に入る理由がよくわかるよ。俺も離さないからな?」
『え、あ、うん…//』
織人くんもこんなこと言うんだね
それから、30分、40分と探し続けた
「流石におかしいだろ…こんだけ探してないんだ。消えたか?」
その時、織人くんの髪の上に光る物が付いていた
『織人くん…』
私は織人くんに近付いて、頭にあるピアスを取ろうとする
「…おい。胸押し付けんな。」
『―――あっ///』
自分の胸を織人くんの胸に押し付けていた