制服の魔法
第47章 初めての家
『でも、他人行儀ですか…辛いですね。でも、輝くんがこんな風に育ったんです。なにかあるんじゃないかな?』
「あるわけないよ。仕事柄、プライド高くて、ほぼメイド任せ。メイドが育てたもんだよ」
話しているうちに、学園から少し離れた裏道に入っていた
『こういう道、入ったことないんだ。』
裏道の先には光がみえた。私は走って見に行った
『こ、これですか?///』
「まぁ、うん…」
胸が高鳴った。なんて大きく、凛々しいのか。
『見たことない///お姫さまになったみたいだよ!!』
こんな所に、お城があるなんて、思わなかった!