制服の魔法
第47章 初めての家
『こ、こんなとこ、私みたいな庶民が上がっても良いんですか……?』
ふつうの学校の5分の4位かな…
敷地ほぼ埋めちゃってる……
「大丈夫だよ。早くしないと日がくれて帰れなくなっちゃうから、行こうか」
『う、うん…』
門から玄関まで遠いし、お花とか、綺麗に手入れしてる。
なんか、いい臭いまで……
『うわあ、立派な玄関だね……おじゃましまーす。』
「「「お帰りなさいませ。お坊ちゃん。」」」
―――えっ!?
メイドさんがたっくさんいる…
「やめろって言ってるだろ。その呼び方………い、いこ夏目」
照れているのかな。
私も、照れてくる。
だって、あんなこと毎日あったら良すぎでしょ!!
『リアルメイドさん、初めてみたよ///しかも、中まで凄いね…』
廊下ながしい、高級そうな絵と壷。
シャンデリアまで。