制服の魔法
第47章 初めての家
「喜んで貰えた?メイドはそこらじゅうにいるから、話し掛けるといいよ。」
『えっ、いいの!?…やった。』
沢山話し掛けちゃお。
って、どこに向かってるんだろ。
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『ねえ、どこ向かって……』
「はい。俺の部屋」
『輝くんの部屋なの?』
―――――ガチャ
「どうぞ。お姫様。」
ひゃー。なにここ。
たしか、蓮くんよりお金持ちって言ってたよね…
ベッドでかい!ベランダ出れる。シャンデリアだし。
『すっごい。ホテルみたいだよ!』
「え?それって…」
『キゃあっ…』
ベッドに押し倒されちゃった。
「それって、ラブホテルのこと……?」
『なに、いって―////』
「大丈夫。何もしないからね。ただ、抱きつきたかった…」