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制服の魔法

第8章 彼氏


『…?』

「あのさ…もしかしたらだけど、絶望するかも……」

『絶望?』

私はその事を頭に入れ、ドアを少し開けた


私は手が震えた

目の前には男女が抱き合い、口づけをする光景


暗くて見えない

でも友人の部屋…

「あぁん…友人ぉ」

「静かに…」

「気持ちいよぉー」


私は絶句した

『何で……友人』

どうして…
私はただの遊びだったの?

「夏目……」

『うぅ…ヒック』

涙が止まらないよ

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