無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

初めてのソレは、
本当にハマりそうだった。

未熟な雅紀の体を拓いている…。

そう思うだけでぞくぞくした。


俺の目の前で揺れる雅紀のソレに
触れてみれば、

「ゃっ、だめぇっ…ぁっんっ…」

だなんて。


そんな色っぽい声出して
俺の上に跨って、
俺を誘惑するのはやめてくれ。

抑えが、利かなくなる。

兄弟だなんて、考えられなくなる。


「ぁあっ…しょうちゃ…っ」


切なそうに俺の名前を呼んで、
腰を揺らして。

時に、柔らかな唇を
重ね合わせてくる。


…これで俺は…

よかったはずなんだ。

雅紀の全てを奪ったんだ…。


そう思えば思うほど、
もっと汚したくなる。

俺だけのモノにしたくなる。


「ひゃっ、ソコ、だめっ…」


びくびくと体を捩らせて、
快感を逃そうとするが。

…俺にとっちゃ、逆効果。


「なぁっ。雅紀、気持ちいいか？」

「んっ、いい、いいっ…」


下から突き上げれば、
随分素直に声を上げる。


やだやだって首を振りながらも、
雅紀の体は正直で、
もっともっとと俺を誘い込む。