甘く、苦く
第18章 磁石【thanks you always】
櫻井side
和也を怒らせちゃった…
まあ、たしかにさ、最近、ご無沙汰だったし、
俺も忙しくて、和也を構ってやれなかった。
それは、反省してる。
和也、どこいったんだろ…
思い当たるところは一つしかない。
屋上…きっと、そこにいる。
「和也…?」
いるかなって、思って、思いっきりドアを開けた。
ほら、 ビンゴ。
和也がベンチに座ってた。
「和也、ごめん。」
「翔ちゃん…ぐすっ…」
泣いていたのか、目が腫れていた。
「ごめんね…」
「ふぇっ、しょぉちゃ…ごめんなさっ…」
ぎゅーってくっついて、離れない和也。
「ごめんね…?
また、泣かせちゃったね。」
「俺っ、も、ごめんなさい…」
ぼろぼろと涙を零す和也。
「いいの、怒ってないから。」
「うー…ごめんなさい…」
泣き止んでも、まだ、ごめんなさいって謝る和也。
「ごめんなさい…」
「ふふ、だから、もういいよ。」
潤んだ瞳で見つめられると俺が持たない。
「ごめんな…んっ…」
和也の言葉を遮るように押し付けるようなキスをした。
「翔ちゃんっ?!///」
「怒ってないから。証明したよ?」
和也の顔がどんどん赤くなっていく。
「翔ちゃんっ!」
和也がぎゅっと抱き付いてきた。
「続きは…夜、しよ…?」
「うん。いいよ。夜ね。」
俺は和也の頭をポンポンと撫でた。
そしたら、幸せそうな顔をした。
俺も、幸せだよ…
和也を怒らせちゃった…
まあ、たしかにさ、最近、ご無沙汰だったし、
俺も忙しくて、和也を構ってやれなかった。
それは、反省してる。
和也、どこいったんだろ…
思い当たるところは一つしかない。
屋上…きっと、そこにいる。
「和也…?」
いるかなって、思って、思いっきりドアを開けた。
ほら、 ビンゴ。
和也がベンチに座ってた。
「和也、ごめん。」
「翔ちゃん…ぐすっ…」
泣いていたのか、目が腫れていた。
「ごめんね…」
「ふぇっ、しょぉちゃ…ごめんなさっ…」
ぎゅーってくっついて、離れない和也。
「ごめんね…?
また、泣かせちゃったね。」
「俺っ、も、ごめんなさい…」
ぼろぼろと涙を零す和也。
「いいの、怒ってないから。」
「うー…ごめんなさい…」
泣き止んでも、まだ、ごめんなさいって謝る和也。
「ごめんなさい…」
「ふふ、だから、もういいよ。」
潤んだ瞳で見つめられると俺が持たない。
「ごめんな…んっ…」
和也の言葉を遮るように押し付けるようなキスをした。
「翔ちゃんっ?!///」
「怒ってないから。証明したよ?」
和也の顔がどんどん赤くなっていく。
「翔ちゃんっ!」
和也がぎゅっと抱き付いてきた。
「続きは…夜、しよ…?」
「うん。いいよ。夜ね。」
俺は和也の頭をポンポンと撫でた。
そしたら、幸せそうな顔をした。
俺も、幸せだよ…