甘く、苦く
第18章 磁石【thanks you always】
櫻井side
「和也…?」
いつの間にか寝ていた和也。
しょうがないよな。
疲れてるんだから…
「んっ…しょ、ちゃん…」
びっくりして和也の方を見ると、
やっぱり、すやすやと寝ている和也がいた。
寝言か…
内心、期待してたんだが…
「ふふ、翔ちゃん…あっ…」
どんな夢見てんだよ…
てゆーか、ほんとに寝てんのか…?
気になって和也の頭を撫でた。
そしたら、「んっ…」と小さな声が漏れた。
これは…起きてるな…
「翔ちゃん…もぉ、運転に集中してよ…」
ぷくっと頬を膨らませる和也。
「あはは、ごめん。
あんなかわいい和也みたら、我慢できなくなっちゃってさー」
「お家、ついてからにしてください!」
和也が俺を睨む。
あ、それ、かわいいんだよね。
よく、和也が怒るときにするんだけど、
それ、すっごくかわいい。
「ふふ、かーずなり。」
「な、なんですかっ!」
顔が赤くなってるの、わかるよ…?
「俺の和也…ふふ」
「も、もぉぉぉ…」
和也が視線を反らす。
「こっち、向けよ。」
「あっ…」
和也の首に手を回し、キスをした。
「も、もぉ…運転してください!」
和也に怒られた。
「はいはい。しますよー。」
「もうっ…」
和也…期待……してるだろ…?
今日は、たっぷりかわいがってやるよ。
「和也…?」
いつの間にか寝ていた和也。
しょうがないよな。
疲れてるんだから…
「んっ…しょ、ちゃん…」
びっくりして和也の方を見ると、
やっぱり、すやすやと寝ている和也がいた。
寝言か…
内心、期待してたんだが…
「ふふ、翔ちゃん…あっ…」
どんな夢見てんだよ…
てゆーか、ほんとに寝てんのか…?
気になって和也の頭を撫でた。
そしたら、「んっ…」と小さな声が漏れた。
これは…起きてるな…
「翔ちゃん…もぉ、運転に集中してよ…」
ぷくっと頬を膨らませる和也。
「あはは、ごめん。
あんなかわいい和也みたら、我慢できなくなっちゃってさー」
「お家、ついてからにしてください!」
和也が俺を睨む。
あ、それ、かわいいんだよね。
よく、和也が怒るときにするんだけど、
それ、すっごくかわいい。
「ふふ、かーずなり。」
「な、なんですかっ!」
顔が赤くなってるの、わかるよ…?
「俺の和也…ふふ」
「も、もぉぉぉ…」
和也が視線を反らす。
「こっち、向けよ。」
「あっ…」
和也の首に手を回し、キスをした。
「も、もぉ…運転してください!」
和也に怒られた。
「はいはい。しますよー。」
「もうっ…」
和也…期待……してるだろ…?
今日は、たっぷりかわいがってやるよ。