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甘く、苦く

第18章 磁石【thanks you always】



「え、ちょ…翔ちゃ…わっ!」

ベットにぽーんっと投げ飛ばされた。

「翔ちゃん…あの、んっ…」

言葉を遮るようにキスされた。

「和也、お仕置きだから。」
「お仕置きって、なんっ、で…」

翔ちゃんがにこっと笑いながら乳首を摘まむ。

「あっ…やっ、しょ、ちゃんっ…」
「これだけで感じるの?」

ふっと翔ちゃんが鼻で笑う。

こんなこと、されてるに…
俺の体は素直で…


「和也、お仕置きの癖に感じるなんて、淫乱だね。」
「やっ、そんなこと、なっ…」

枕で声を押し殺していたら翔ちゃんに
枕を取られた。

「これ、没収。
和也の声、聞きたい。」
「やっ、だぁぁぁ…」

どうしよう…
ち、乳首だけでイっちゃう…

「あ、あ、やっ、イくっ!」

出しちゃった…

翔ちゃんに見下ろされてる…

こ、怖い…


「勝手にイくなよ…」
「だっ、てぇ…」

気持ちよかったのは事実で。


「お仕置き、追加ね?」
「ふえっ…?」

翔ちゃんはどこから取り出したのか
ロープで俺を縛った。

「や、離して…」
「離すわけ…ないでしょ?
学習能力ないねぇ…」

だから…なんでそんなに楽しそうなんだよ…

翔ちゃんが喋る度に息が掛かって、
それに、俺のモノが反応すると、翔ちゃんは嬉しそうに笑う。

「ねぇ、和也、見られてるだけでも
イっちゃうの?教えて?」
「あ、あっ、は、ふぁっ…」

翔ちゃん、触って…?

はやく、してよ…


「もう、仕方ないなぁ
手伝ってあげるよ…」

翔ちゃんは俺のモノを口に含んだ。

「あ、やぁぁぁ…翔ちゃ、あっ…」

気持ちいい…イっちゃう…

「翔ちゃんっ!離して!イっちゃう…」
「イっへいいよ…」
「あ、喋んないでぇ!」

だめ…イく…

「あっ…」

俺は小さな声を漏らし翔ちゃんの口の中で果てた。

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