甘く、苦く
第19章 HAPPY BIRTHDAY SATOSHI ♪
櫻井side
「リーダー、ここ、お店だよ?」
「しってる。けど…さ…」
したいのは、わかる。
でも、こんなとこでするの、恥ずかしい。
もし、バレたら…
そう思うだけでゾッとする。
「一旦、お家に帰ろ?」
「んー…」
リーダーがふわふわっと微笑む。
「翔ちゃん、いこ?」
「うん…」
あなたが、俺の名前を呼ぶだけで
嬉しくて、なんだか、くすぐったくなる。
その、笑顔も、声も、全部、大好き。
全部、俺のモノ。
「タクシー呼ぼっか?」
「だね、飲んじゃったし。」
二人でタクシーを待っていた。
「もーさー、家のチビっこたちは、
自立してっちゃうねぇ…なんか、寂しいね。」
「ふはっ、なんだそれ。
リーダー、お父さんみたい。」
まあ、確かに寂しいかも知れない。
言われると、寂しく感じる。
「ニノなんてさ、
昔は一人でいるのやだなんてかわいいこと言ってたのにさ、
今ではこっち来ないでくださいって言われちゃうもん。」
「あはは、確かにそうだね。
松潤も変わったよな!」
二人で思出話をしていると、あっという間に
時間が過ぎた。
タクシーでもその話は続いた。
「リーダー、ここ、お店だよ?」
「しってる。けど…さ…」
したいのは、わかる。
でも、こんなとこでするの、恥ずかしい。
もし、バレたら…
そう思うだけでゾッとする。
「一旦、お家に帰ろ?」
「んー…」
リーダーがふわふわっと微笑む。
「翔ちゃん、いこ?」
「うん…」
あなたが、俺の名前を呼ぶだけで
嬉しくて、なんだか、くすぐったくなる。
その、笑顔も、声も、全部、大好き。
全部、俺のモノ。
「タクシー呼ぼっか?」
「だね、飲んじゃったし。」
二人でタクシーを待っていた。
「もーさー、家のチビっこたちは、
自立してっちゃうねぇ…なんか、寂しいね。」
「ふはっ、なんだそれ。
リーダー、お父さんみたい。」
まあ、確かに寂しいかも知れない。
言われると、寂しく感じる。
「ニノなんてさ、
昔は一人でいるのやだなんてかわいいこと言ってたのにさ、
今ではこっち来ないでくださいって言われちゃうもん。」
「あはは、確かにそうだね。
松潤も変わったよな!」
二人で思出話をしていると、あっという間に
時間が過ぎた。
タクシーでもその話は続いた。