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甘く、苦く

第19章 HAPPY BIRTHDAY SATOSHI ♪

櫻井side


「智…あの、ちゃんと解してね?」
「わかってるよ。大丈夫だから。」


わかってる。
けど、一応ね?


リーダーはローションをたっぷりつけて
俺のナカに指を挿れた。


「あっ、ひゃ、んっ…」
「翔ちゃんのナカ、すっごいあったかいよ。
絡んでくるし、とろとろしてる…」


いや、いちいち報告してこないでよ。

恥ずかしいんだけど…


「ね、翔ちゃん、気持ちいい?」
「ぅんっ…気持ちいい…」


だって、何週間振り?

この日のために、禁欲生活してたんだからな。


今日は、たっぷり、してもらうからね。



「あぁぁあぁっ、さとっ、し、
ソコは…!あっ、あっ、やぁ…」

リーダーがイイトコロばっかり攻めるから、
俺の頭はふわふわしていた。


「翔ちゃん、挿れたい…
そろそろ、いいよね…?」

返事ができなくて、首を縦に振ることしかできなかった。


「あ、あぁ…っ…!」

まだ解したりないのか、
リーダーは指三本で俺のナカを
ぐちゃぐちゃと掻き混ぜる。


「ね、もぉ…挿れてよぉ…」
「だめ、痛いのは、翔ちゃんでしょ?
一緒に…一緒に気持ちよくなろうよ。」


なんでさ、そんなにかっこいいことサラッと言えるんだろう…

もう、ほんとに、かっこいい。

俺なんかには、勿体ないくらい。


「智、挿れて…?」
「わかった…」



リーダーのモノは俺のナカに侵入してきた。

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