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二宮side


「んっ、ふ…」


俺の舌とまーくんの舌が厭らしく絡み合う。


なんだか癖になりそうなキス。


「まー、く…くる、し…」
「ご、ごめん！！
夢中になってた…ごめんね？」


まーくんが必死に謝る姿がなんとも言えず、かわいくて、
俺は、まーくんの額にキスをした。


「か、和くん…！！」
「ね、続き、しよ…？」


男同士でするなんて、初めてで、
多分、俺が受けになるであろう。


「和くん、服、脱がすね…？
ばんざーい」
「んっ…」


ばんざいとか、何年振りだろ。笑

でも、まーくんにしてもらうと、なんか、新鮮。



「和くんの肌、綺麗…
触っても、いい…かな…？」
「いいよ…大丈夫…」


まーくんの手、震えてる…


どうしよう…

それだけでも、感じちゃう…


「ぁぁっ…ま、くん…」
「和くん、綺麗…」


ぴんっと胸の突起を弾かれて、
俺の体はびくっと、跳ねる。


「あっ、これ、きくね。」
「や、今ぁ…ビリって、きたぁ…あっ…
も、やだ…へんに…なるぅ…」
「へんに、なってよ？」

俺が、快感を逃がし切れないでいると
まーくんが優しく手を握ってくれた。


「あっ、あっ…ま、くん。
俺、もう、やだ…まーくんも、脱いで…」
「いいよ…和くん、安心してね…？」


まーくんは俺のズボンを下げて、
自分のパジャマを脱いだ。


「和くんの、やらしいね。」
「あっ、やっ…わかん、ない…」


自分が自分でわからなくなる。


快感が大きすぎて…




「和くん、ローション、つけるね？」
「ひゃっ…」


どうしよう。


俺、もうまーくんから脱け出せない。