甘く、苦く
第21章 磁石【甘えてよ。】
櫻井side
「翔ちゃん、大好き。
ねーえ、なんでそんなにかわいいの?」
「いや、しらないから。」
自分のこと、かわいいなんて
思ったこと、ないし。
いつも、受けだからかわいいって
思うんじゃないの?
「ニノ、ごめんね?
収録の時のちゅーが嫌だったんでしょ?」
「そうだよ?
相葉さんとなんでするのかなぁ…
唇じゃなかったから、まぁ、許すけど。」
しょうがないだろ?
キスしろキスしろって
言われちゃったんだから。
「ごめん。もうしないから。
許して……?」
俺が上目遣い気味に言うと、
ニノが優しく抱き締めてくれた。
「もー、それ、反則です。
ずるい…翔ちゃんは自分のかわいさ、無自覚なんですか?
全国の女子に謝ってください。」
ニノがぷくーっと頬を膨らませる。
ニノだって、十分かわいいよ?
なんて言ったら怒られるから、
言わないでおいた。
「ニノ、今日の夜御飯どうする?
外食する?それとも、家でなんか作る?」
「うーん…オムライスとハンバーグ
どっちがいいですか?翔ちゃん、好きだよね?」
た、たしかに好きだけど…
それって、仕事でお疲れの
ニノにとっては負担じゃない?
「どっちでもいいよ。
ニノが食べたい方で。」
「じゃ、ハンバーグで。」
即答ですか。
そんなにハンバーグが好きなんだね。
かわいい。
「さぁーて!作りましょうっ!」
家に入るなり、そう言い出すニノ。
いやいや、靴、揃えなさいよ。
「ニノ、手、洗う。
その前に靴揃えてきて。
あと、服も着替える。はやく。」
「えー?翔ちゃん、注文多くない?
嫌ですぅー!」
唇を尖らせているニノの
色っぽい唇に誘い込まれるようにして
キスをした。
ニノは驚いたのか、
口をパクパクさせている。
「そ、それは、…は、反則ですよ…///」
「ふふ、はやくしてきな?
手、洗う。そーしないと
今日のハンバーグはお預けだよ?」
ニノは急いで玄関に向かい、
靴を揃え、手を洗い、服を着替えて
キッチンに戻ってきた。
「さ、作りましょ!」
「おう!」
俺とニノはハンバーグを作り始めた。
「翔ちゃん、大好き。
ねーえ、なんでそんなにかわいいの?」
「いや、しらないから。」
自分のこと、かわいいなんて
思ったこと、ないし。
いつも、受けだからかわいいって
思うんじゃないの?
「ニノ、ごめんね?
収録の時のちゅーが嫌だったんでしょ?」
「そうだよ?
相葉さんとなんでするのかなぁ…
唇じゃなかったから、まぁ、許すけど。」
しょうがないだろ?
キスしろキスしろって
言われちゃったんだから。
「ごめん。もうしないから。
許して……?」
俺が上目遣い気味に言うと、
ニノが優しく抱き締めてくれた。
「もー、それ、反則です。
ずるい…翔ちゃんは自分のかわいさ、無自覚なんですか?
全国の女子に謝ってください。」
ニノがぷくーっと頬を膨らませる。
ニノだって、十分かわいいよ?
なんて言ったら怒られるから、
言わないでおいた。
「ニノ、今日の夜御飯どうする?
外食する?それとも、家でなんか作る?」
「うーん…オムライスとハンバーグ
どっちがいいですか?翔ちゃん、好きだよね?」
た、たしかに好きだけど…
それって、仕事でお疲れの
ニノにとっては負担じゃない?
「どっちでもいいよ。
ニノが食べたい方で。」
「じゃ、ハンバーグで。」
即答ですか。
そんなにハンバーグが好きなんだね。
かわいい。
「さぁーて!作りましょうっ!」
家に入るなり、そう言い出すニノ。
いやいや、靴、揃えなさいよ。
「ニノ、手、洗う。
その前に靴揃えてきて。
あと、服も着替える。はやく。」
「えー?翔ちゃん、注文多くない?
嫌ですぅー!」
唇を尖らせているニノの
色っぽい唇に誘い込まれるようにして
キスをした。
ニノは驚いたのか、
口をパクパクさせている。
「そ、それは、…は、反則ですよ…///」
「ふふ、はやくしてきな?
手、洗う。そーしないと
今日のハンバーグはお預けだよ?」
ニノは急いで玄関に向かい、
靴を揃え、手を洗い、服を着替えて
キッチンに戻ってきた。
「さ、作りましょ!」
「おう!」
俺とニノはハンバーグを作り始めた。