甘く、苦く
第21章 磁石【甘えてよ。】
櫻井side
「翔ちゃん、ソースついてるよ?
取るから、じっとしてて。」
俺の口をぺろっと舐めるニノ。
いや、普通に取ってよ。
恥ずかしい…じゃんか…
「ふふ、美味しいですよ。
翔ちゃんの味がします。」
「そりゃ、どーも…」
ニノはなんでこんなことを
さらっと出来るんだよ…
すごい、かっこいい…
もっと、好きになる。
「さぁて!翔ちゃん!
しましょうか!
溜まった欲を出してください!!」
「はぁ?」
ソファーで寛いでいた俺は、
ニノの言葉を聞いて、頭が混乱した。
「いや、しましょうよ。
だめなんですかあ…?」
うるうるした瞳で
見つめてくる小悪魔。
その手には引っ掛からない。
「だめ…明日も仕事でしょ?
明日しようよ。」
「えー……あ!やっぱりそれで
いいですよ!!!そうしましょう!」
何を思い付いたのか、
嬉しそうにスキップをして
お風呂場に向かうニノ。
なんか……怖いんですけど…
新聞を読んでうとうとしてたら、
ニノが来て、でも起き上がれなくて
寝室まで連れていってもらった。
「翔ちゃん、お疲れさま。
ゆっくり、休んでね。」
「んー…」
ニノが俺の額にちゅっと
キスを一つ、落とした。
俺はニノに抱き付いて
眠りについた。
「翔ちゃん、ソースついてるよ?
取るから、じっとしてて。」
俺の口をぺろっと舐めるニノ。
いや、普通に取ってよ。
恥ずかしい…じゃんか…
「ふふ、美味しいですよ。
翔ちゃんの味がします。」
「そりゃ、どーも…」
ニノはなんでこんなことを
さらっと出来るんだよ…
すごい、かっこいい…
もっと、好きになる。
「さぁて!翔ちゃん!
しましょうか!
溜まった欲を出してください!!」
「はぁ?」
ソファーで寛いでいた俺は、
ニノの言葉を聞いて、頭が混乱した。
「いや、しましょうよ。
だめなんですかあ…?」
うるうるした瞳で
見つめてくる小悪魔。
その手には引っ掛からない。
「だめ…明日も仕事でしょ?
明日しようよ。」
「えー……あ!やっぱりそれで
いいですよ!!!そうしましょう!」
何を思い付いたのか、
嬉しそうにスキップをして
お風呂場に向かうニノ。
なんか……怖いんですけど…
新聞を読んでうとうとしてたら、
ニノが来て、でも起き上がれなくて
寝室まで連れていってもらった。
「翔ちゃん、お疲れさま。
ゆっくり、休んでね。」
「んー…」
ニノが俺の額にちゅっと
キスを一つ、落とした。
俺はニノに抱き付いて
眠りについた。