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甘く、苦く

第21章 磁石【甘えてよ。】

櫻井side


「おはよっ!」
「おはよーございまぁす!」


あれ?
みんなまだ来てないんだ。

いつもは松潤がコーヒー飲みながら
雑誌読んでるのに。

ま、いっか。


「ふふ、翔ちゃん、二人っきりだよ?
なにする?ねーえ。」
「は…?まさか。
に、ニノ…んっ」


ニノに甘くて深いキスをされた。

まさか…今、するとか…?



「翔ちゃん、しよっか?
明日って、言ってたもんね?」


ニノの手が俺の服の中に
侵入してきた。

そして、緩く勃っている
俺の胸の突起を摘まんだ。


「んっ…に、ニノぉ…」
「翔ちゃんが感じてる♪
かわいいですよー♪」


そーゆーのじゃなくて…


みんなが来たら、
どうすんの?!


「あっ、あぁ…だめ…」
「だめじゃないでしょ?
あ、時間無いから解すね?」
「ふえっ?!」


ズボンとパンツを一気に
引き下げられて露になる俺のモノ。


「勃ってんじゃん。笑」
「う、うるさい…
あっ 、やだ…ひぁぁ…」


ニノが予告もなしに
指を挿れた。

ナカで指が左右に動くのが分かる。


やばい…
頭、ぼーっとしてきちゃった…


「ニノ、あんっ…」
「ふふ、感じてる♪
かーわいい。ねぇ、俺のこと
好きって言って?」


こんの、小悪魔…

でも、言わないと
泣きそうになるから…



「ニノ、好き…
大好きだよ…あっ、やぁぁ…」


やだ、もう。
指じゃ、足りないよ…


「ニノ…」
「なにか?」


にこっと最高級の笑顔を
向けるニノ。


「指じゃ、足らない…
ニノので、イかせてよぉ…」
「ふふ、いいよ。わかった。
もー、翔ちゃんかわいすぎ。」


ニノはゆっくりと腰を進めて
俺のナカに挿入ってきた。

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