甘く、苦く
第23章 じいまご 【指先から】
大野side
「あ、リーダー、
おはようございます。」
「あ、ニノ。おはよ。」
新幹線の隣の席はニノ。
その隣は翔ちゃん。
で、通路を挟んで
相葉くんと潤が座っている。
「じゃ、俺は寝るんで。
着いたら起こしてー。」
「はーい。」
翔ちゃんはすぐに寝た。
ほんと、すぐ寝るよね。
新幹線は、楽しまなきゃ!
「ニノ!あそこの景色
綺麗だねー!」
「おっ!紅葉してる!
ちょー綺麗じゃん!」
ニノとわーわー盛り上がってると、
誰かの視線が突き刺さった。
ちらっと見ると、潤が
凄い顔でこっちを見てた。
あーらまー、やっちまったなぁ…
「リーダー?どうしましたぁ?
…Jですか…笑」
ニノが気付いたのか、
隣でケラケラ笑う。
だから、笑い事じゃないんだって…
「もー、ニノうるさい。」
「それ、酷くないですか?笑」
ほんと…嫉妬してるよね。
ヤキモチ、やきすぎ。
「あ!そうそう、リーダー、
今言うのも何ですけど、俺と
翔ちゃん、付き合ってるんで。」
「……はぁぁぁぁ?!」
新幹線ということを忘れて、
大声を出してしまった。
まあ、貸し切りだから
大丈夫だったけど…
スタッフさんは嵐さんは
仲が良いですね。
だってさ。
そりゃ、仲良いよ?
でも、潤の視線が怖いんですけど。
「あ、リーダー、
おはようございます。」
「あ、ニノ。おはよ。」
新幹線の隣の席はニノ。
その隣は翔ちゃん。
で、通路を挟んで
相葉くんと潤が座っている。
「じゃ、俺は寝るんで。
着いたら起こしてー。」
「はーい。」
翔ちゃんはすぐに寝た。
ほんと、すぐ寝るよね。
新幹線は、楽しまなきゃ!
「ニノ!あそこの景色
綺麗だねー!」
「おっ!紅葉してる!
ちょー綺麗じゃん!」
ニノとわーわー盛り上がってると、
誰かの視線が突き刺さった。
ちらっと見ると、潤が
凄い顔でこっちを見てた。
あーらまー、やっちまったなぁ…
「リーダー?どうしましたぁ?
…Jですか…笑」
ニノが気付いたのか、
隣でケラケラ笑う。
だから、笑い事じゃないんだって…
「もー、ニノうるさい。」
「それ、酷くないですか?笑」
ほんと…嫉妬してるよね。
ヤキモチ、やきすぎ。
「あ!そうそう、リーダー、
今言うのも何ですけど、俺と
翔ちゃん、付き合ってるんで。」
「……はぁぁぁぁ?!」
新幹線ということを忘れて、
大声を出してしまった。
まあ、貸し切りだから
大丈夫だったけど…
スタッフさんは嵐さんは
仲が良いですね。
だってさ。
そりゃ、仲良いよ?
でも、潤の視線が怖いんですけど。