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甘く、苦く

第26章 末ズ【俺のことだけ見て】session 2

松本side


「 わ、かった…」


和は器用に体の向きを変えると、
俺の上に跨がった。


「動いてみて?」
「うっ、ん…あっ」


和は声を抑えているのか、
口に手をあてて、声を聞かせてくれない。



「和の声、聞きたい。
もっと、鳴いて?乱れて?」
「ばっ、かぁ…」


和の手を握ったら、和はぴくって動いた。

いちいち反応がかわいい…


「潤っ、く…っ、あ…」


俺の上でゆっくり動き始めた和。
ほんのりピンク色の頬がかわいい。
それに…真っ白な肌。
華奢な肩。

全てが、愛おしい。


「ね、和、一回イこうか?」
「へ?…あっ…やだぁ…」


和のモノをスライドさせる。
そしたら、和はすぐに白濁をこぼした。


「も、潤くんのばかぁ…
イくなら、一緒がよかったのに…」


そんなかわいいこと言う?
ほんと、止まれなくなる。


「和、ごめんね?
次は、一緒にイこう?」
「んっ…ふぁ…」


和が素直に舌を絡ませてきて、
俺に抱き付いてきた。


尋常じゃないくらい、かわいい。

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