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二宮side


「くっ、ふぁ…」


潤くんのが奥にくる度、
女みたいな声が出る。

もう、そんなのいいんだけどさ。
今が幸せだから、いいんだ。


「和っ、ごめん…イく」
「あっ、俺も…一緒に、イこ？」


潤くんが指を絡ませてきた。

ぎゅーって握ったら、潤くんも、
ぎゅーって握り返してくれた。


なんか、嬉しくて、胸がきゅーってなった。

胸が締め付けられる、感じ？
そーゆーのに近いかな。


「潤くんっ、大好きっ、あっ」
「俺も、だから、俺だけを見て。」


潤くんが腰を打ち付ける。


「あっ、あぁ、イく…」


潤くんと一緒にイった。
ナカが、あったかいもので満たされた。

潤くんが、キスをしてくれた。
俺はそこで、意識を失った。