甘く、苦く
第26章 末ズ【俺のことだけ見て】session 2
松本side
「潤くん、絶対にこっち向かないでね?」
「…?うん。いいよ。わかった。」
俺が和に背中を向けると、
和がくっついてきた。
そのまま、俺の背中に
ほっぺたをすりすりしてる。
「潤くん、大好き。
さっきはごめんね。許して…?」
和の顔が見れないのが
残念だけど、嬉しい。
こんなこと、思ってくれてたの?
さっきのは、照れ隠しってわかってたけど、
やっぱり、言われると結構キツい。
「うん。大丈夫だよ。
和のこと、一番わかってるから。」
「うぅ…潤くん大好き…」
和の心臓の音が伝わってくる。
すごく、はやい。
多分、それは俺も。
嬉しくて、死んでしまいそう。
「かーず。」
「へっ?」
体の向きを変えて、和と視線を絡ませる。
やっぱり、和の顔は真っ赤だった。
それに、瞳が潤んでいてかわいい。
「こ、こっち見ないでって
ゆったぁ…ばかぁ… 」
え?なに?
ゆったって、言ったってこと?
めちゃめちゃかわいい。
あー、もう。我慢できそうにない。
「潤くん、絶対にこっち向かないでね?」
「…?うん。いいよ。わかった。」
俺が和に背中を向けると、
和がくっついてきた。
そのまま、俺の背中に
ほっぺたをすりすりしてる。
「潤くん、大好き。
さっきはごめんね。許して…?」
和の顔が見れないのが
残念だけど、嬉しい。
こんなこと、思ってくれてたの?
さっきのは、照れ隠しってわかってたけど、
やっぱり、言われると結構キツい。
「うん。大丈夫だよ。
和のこと、一番わかってるから。」
「うぅ…潤くん大好き…」
和の心臓の音が伝わってくる。
すごく、はやい。
多分、それは俺も。
嬉しくて、死んでしまいそう。
「かーず。」
「へっ?」
体の向きを変えて、和と視線を絡ませる。
やっぱり、和の顔は真っ赤だった。
それに、瞳が潤んでいてかわいい。
「こ、こっち見ないでって
ゆったぁ…ばかぁ… 」
え?なに?
ゆったって、言ったってこと?
めちゃめちゃかわいい。
あー、もう。我慢できそうにない。