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甘く、苦く

第27章 相葉ちゃん happybirthday♪

二宮side



「あっ…っ…ばかっ…」


ばかなんて、言いたくない。
ばかって言うなら、好きって言いたい。


でも、なかなか、言えない。
恥ずかしいんだよね。


ある程度、キャラが安定しちゃってるから、
キャラ崩壊しそうで怖い…




「ニノ、ごめん。
ほんと、余裕ない…」


相葉さんの手が、下におりてきて、
ぐぐぐっと、俺のナカに挿入ってきた。


「んー…」
「痛く、ない?」


いつも、ちゃんと聞いてくれるんだ。
自分でさっさと進めないで、
俺と一緒に進んでくれるんだ。


こんな相葉さんだから
俺は好きになったんだ。



「動かすね?」
「いちいちっ、言うなぁ…
あいっ、ばかぁ…」


相葉さんの息が首にかかって、
くすぐったい。
でも、それが好き。


それに、俺の頭を撫で続けてる
あったかい、優しい手も、好き。


相葉さんは、優しすぎるんだよ。

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