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甘く、苦く

第27章 相葉ちゃん happybirthday♪

松本side


ニノとべたべたしすぎ。


嫉妬、するだろ…?

そのへん、雅紀は
全然わかってないよね。


自分がかわいいってことも、
無自覚だし。



「雅紀、最近、隙ありすぎ。」
「えっ、えぇ!?分かんないよぉ…
で、でも、俺が一番好きなのは潤だよ?」


なんて、嬉しいことを…!

泣くぞ?



「雅紀…」
「ん?」
「好きだぁぁぁ!」


俺は思いっきり雅紀を抱き締めた…
かったんだけど、
シートベルトが邪魔で、
抱き締められなかった。



「ふふ、潤、おもしろい。」
「っ、うるさーい!」


喋ってる雅紀の言葉を遮るように、
俺はキスをした。


そしたら、雅紀もびっくりしたのか、
すっかり、黙り込んでしまった。

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