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甘く、苦く

第27章 相葉ちゃん happybirthday♪

相葉side



「だから、雅紀は誕生日なんだから
休んでていいの!」
「嫌だ~!潤と一緒に料理する~!」


キッチンでわーわー言ってる俺。

それを止める潤。



「今日は雅紀が主役。」
「俺が主役!?やったぁ!」


あ、喜んじゃった…
俺、めっちゃ、単純じゃん。


潤はくすっと笑い、
俺をソファーに運んだ。


もぅー…


「潤、なに作ってるの?」
「秘密ー。秘密マンでーす。」
「ぶはっ、それ、いつのだっけ?」


俺と潤は二人でけらけら笑い合ってた。



そのうち、料理ができて、
俺と潤でテーブルを囲う。


「んっ、うまっ!」
「ほんと?よかった。」


潤は頬張ってる俺に、
焦んなくていいよって、
優しく笑ってくれた。


…完璧すぎでしょ。

惚れ直すよ?

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