甘く、苦く
第31章 翔潤【like or love ?】
松本side
もう、翔がいれば風邪なんて治っちゃったよ。
「翔、なに食べたい?」
「オムライス……」
「ほんと好きだね。」
「悪い?」
「いーえ。」
ほんと、翔はオムライス好きだよね。
子供みたい……
あ、そんなこと言ったらニノは
ハンバーグ好きだもんね。
はは、どっちも子供。
「はい。できたよ。」
「やった!」
その喜びかた、めっちゃかわいい。
俺より年上の癖に、かわいくて、かっこよくて、
たまにばかで。
そんな翔が大好き。
一緒にいて楽しいんだよ。
……あの鬼スケジュール以外はね。
「やっぱ、潤が作ったのが
一番だわ。他のは食べれねぇな。」
「そんなに?俺は翔がいれば
なーんにもいらないよ?」
翔の口にはケチャップがついてる。
ふふ、こういうところ、かわいいよね。
「ケチャップついてるよ?
とるからじっとしてて?」
「……んー」
ばくばく食べる、というか、かっこんでいる翔。
そんなに急がなくたって、オムライスは
逃げないのに……
ちょっと呆れながらも、
微笑ましいその光景をみていた。
もう、翔がいれば風邪なんて治っちゃったよ。
「翔、なに食べたい?」
「オムライス……」
「ほんと好きだね。」
「悪い?」
「いーえ。」
ほんと、翔はオムライス好きだよね。
子供みたい……
あ、そんなこと言ったらニノは
ハンバーグ好きだもんね。
はは、どっちも子供。
「はい。できたよ。」
「やった!」
その喜びかた、めっちゃかわいい。
俺より年上の癖に、かわいくて、かっこよくて、
たまにばかで。
そんな翔が大好き。
一緒にいて楽しいんだよ。
……あの鬼スケジュール以外はね。
「やっぱ、潤が作ったのが
一番だわ。他のは食べれねぇな。」
「そんなに?俺は翔がいれば
なーんにもいらないよ?」
翔の口にはケチャップがついてる。
ふふ、こういうところ、かわいいよね。
「ケチャップついてるよ?
とるからじっとしてて?」
「……んー」
ばくばく食べる、というか、かっこんでいる翔。
そんなに急がなくたって、オムライスは
逃げないのに……
ちょっと呆れながらも、
微笑ましいその光景をみていた。