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甘く、苦く

第32章 モデルズ【嫉妬】

松本side



和の家、行ってもいいかな…


雅紀、大丈夫かな…



「あー!もう!心配だから行く!」



俺は和の家まで車を飛ばした。



和の家、近いから10分で着いた。



…雅紀としっかり仲直りしよう…



ー ピンポーン♪ ー


あれ?


誰も出てこない…


「あ、鍵空いてる…」


無防備過ぎんだろ。


こんなんじゃ、襲われても
仕方ないな。



寝てるのかな…


寝室、かな…



寝室のドアを開けたら、
二人が幸せそうなか顔で眠っていた。




…雅紀、早く帰ろうよ…



雅紀の肩を揺らしたら、
雅紀の瞼がうっすら開いた。

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