甘く、苦く
第36章 天然【anniversary】
相葉side
「雅紀、あれ!
美味しそう!!」
「え…?嘘でしょ?」
隣のおーちゃんは
瞳を輝かせてカレイを見ている。
……嘘でしょ?
絶対だめだって。
「……食べないでね?」
「当たり前でしょ?」
「……」
「でもさ、美味しそうだよね…」
まじで言ってるの?
さすがに有り得ないよ。
「さっ、雅紀、次行こ?」
「え、うん……」
おーちゃん、やっぱり
不思議だな……
けど、ふわふわな頭が
すっごくかわいい。
揺れる髪の毛に触りたくなる。
「よしっ、イルカショー行こう!」
「…イルカ…!!」
イルカって、かわいいよね!
きゅーきゅー鳴くから
いつもきゅんってくる。
それに、おーちゃんと
見れるなんて…
俺、幸せだ。
「雅紀、あれ!
美味しそう!!」
「え…?嘘でしょ?」
隣のおーちゃんは
瞳を輝かせてカレイを見ている。
……嘘でしょ?
絶対だめだって。
「……食べないでね?」
「当たり前でしょ?」
「……」
「でもさ、美味しそうだよね…」
まじで言ってるの?
さすがに有り得ないよ。
「さっ、雅紀、次行こ?」
「え、うん……」
おーちゃん、やっぱり
不思議だな……
けど、ふわふわな頭が
すっごくかわいい。
揺れる髪の毛に触りたくなる。
「よしっ、イルカショー行こう!」
「…イルカ…!!」
イルカって、かわいいよね!
きゅーきゅー鳴くから
いつもきゅんってくる。
それに、おーちゃんと
見れるなんて…
俺、幸せだ。