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甘く、苦く

第40章 翔ちゃん happy birthday ♪

相葉side




「んっ、んん…っ」

「声、我慢しないで?」




翔ちゃんの指がかくっと曲がり、
俺のイイトコロを重点的に攻める。



翔ちゃんの顔が優しくて、
なんだか心が温かくなる。




「っあ、やあぁっ…」

「雅紀、そろそろいい?」




翔ちゃんの指が抜けて、
至近距離で見つめられる。



俺は声に出さず
顔を伏せて頷いた。



翔ちゃんが「いくよ」って
俺を抱き締めて腰を前に進めた。




「っやぁあ、だめっ…あぁあっ」

「雅紀、息吐いて…」



翔ちゃんに言われた通り
息を吐くけどキツいのに変わりはなくて。


翔ちゃんにしがみついて
なんとか息を吐く。



翔ちゃんが俺の頭を
優しくなでなでしてくれた。




大切にされてるんだって思って、
すごく嬉しかった。



「雅紀、好きだっ」

「翔ちゃ、あぁぁあっ」



翔ちゃんの腰の動きが速くなって
翔ちゃん自身がイイトコロに掠れたとき、
俺は声に体をびくっと動かして果てた。

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