甘く、苦く
第44章 末ズ【僕の世界、君の世界】
松本side
「ニノ!?」
「ふぇ?」
ぽろぽろと涙を流すニノ。
泣かないで。ごめんね。
俺が何かしたなら
謝るから。
「ごめん、ごめんニノ!」
「違っ……
…潤く、ご主人様は、男の俺より
女の子とシたいのかなって…」
…ニノは眉を下げて
犬みたいに笑った。
そんなわけない。
ニノだから俺はいいんだ。
ニノ以外、俺の視界には入らないよ。
「…ごめんね。
心配、させちゃったね。
俺はニノしか好きじゃないよ。
女よりニノの方がよっぽどかわいい」
「ほんと?
…嬉しいな」
頬を真っ赤に染めて
涙目のニノ。
うん、普通にかわいい。
ベッドの横においてある
ローションを手に取る。
ニノは何をされるかわかったみたいで
ベッドに体を倒した。
「ご主人様…きて」
ご主人様、と呼ばれると
いつものニノが何倍もかわいくなってる。
…うん、少し俺のおかしいかも。
「ねぇ、ニノ」
「はい?」
ニノは首をかくんっと
傾けて聞く。
うん、やっぱりかわいいよ。
「…大好きだよ。
安心してね」
「はい…」
ニノの蕾に優しく触れて、
ローションを纏った指を
優しく挿れた。
「ニノ!?」
「ふぇ?」
ぽろぽろと涙を流すニノ。
泣かないで。ごめんね。
俺が何かしたなら
謝るから。
「ごめん、ごめんニノ!」
「違っ……
…潤く、ご主人様は、男の俺より
女の子とシたいのかなって…」
…ニノは眉を下げて
犬みたいに笑った。
そんなわけない。
ニノだから俺はいいんだ。
ニノ以外、俺の視界には入らないよ。
「…ごめんね。
心配、させちゃったね。
俺はニノしか好きじゃないよ。
女よりニノの方がよっぽどかわいい」
「ほんと?
…嬉しいな」
頬を真っ赤に染めて
涙目のニノ。
うん、普通にかわいい。
ベッドの横においてある
ローションを手に取る。
ニノは何をされるかわかったみたいで
ベッドに体を倒した。
「ご主人様…きて」
ご主人様、と呼ばれると
いつものニノが何倍もかわいくなってる。
…うん、少し俺のおかしいかも。
「ねぇ、ニノ」
「はい?」
ニノは首をかくんっと
傾けて聞く。
うん、やっぱりかわいいよ。
「…大好きだよ。
安心してね」
「はい…」
ニノの蕾に優しく触れて、
ローションを纏った指を
優しく挿れた。