甘く、苦く
第44章 末ズ【僕の世界、君の世界】
松本side
「あっ…奥、だめぇっ…」
「だめって言う割には
締まったよ?
感じたの?」
俺が意地悪く訊くと
ニノは涙を溜めた目で俺を見つめた。
ほら、そーゆーことするから。
俺はニノの胸元に吸い付いた。
「ふぁぁんっ…」
もっと聞かせて。
ニノの甘い声。
感じてる声。
俺だけにしか聞かせない
特別な声を。
「ご主人、様ぁっ…やぁあっ…」
「お仕置きで感じるなんて
だめメイドだねぇ…」
ぐんっと奥を突いたら、
ニノがびくんっと跳ねてイった。
…イっていいなんて、
言ってなかったんだけど。
「なんで勝手にイくの?」
「ひあっ…ごめん、なさぁ…っ」
ニノは俺を見上げて
何度も謝った。
…ほら、こんなにかわいいメイドさん
他にはいないでしょ?
俺にしか見せない顔。
すごく愛しいもの。
俺の恋人であり、
仲間であり、
一番の理解者。
こんなに近いところにいる。
「あっ…奥、だめぇっ…」
「だめって言う割には
締まったよ?
感じたの?」
俺が意地悪く訊くと
ニノは涙を溜めた目で俺を見つめた。
ほら、そーゆーことするから。
俺はニノの胸元に吸い付いた。
「ふぁぁんっ…」
もっと聞かせて。
ニノの甘い声。
感じてる声。
俺だけにしか聞かせない
特別な声を。
「ご主人、様ぁっ…やぁあっ…」
「お仕置きで感じるなんて
だめメイドだねぇ…」
ぐんっと奥を突いたら、
ニノがびくんっと跳ねてイった。
…イっていいなんて、
言ってなかったんだけど。
「なんで勝手にイくの?」
「ひあっ…ごめん、なさぁ…っ」
ニノは俺を見上げて
何度も謝った。
…ほら、こんなにかわいいメイドさん
他にはいないでしょ?
俺にしか見せない顔。
すごく愛しいもの。
俺の恋人であり、
仲間であり、
一番の理解者。
こんなに近いところにいる。