
甘く、苦く
第47章 翔潤【Happiness of the from】
櫻井side
潤と付き合って
早半年。
…俺は今、
物凄く我慢してる。
潤はそれでいいみたいだけど
俺としてはキス以上のこともしたい。
それをこのふたりに
相談してんだけど…。
「えーっ!翔ちゃんたち、
キスしかしてないのぉー!?」
「ばかっ!
声でけぇよっ」
相葉くんの頭を小突いた。
ニノはあんぐりと
口を開けてる。
「潤くん、溜まってない?」
「そういうことさあ、
潤は口に出さないんだよな…」
「えー、松潤溜まってると
思うなあ。」
「相葉さんみたいに
潤くんは性欲ありませんから」
「なんだとー!」
…俺の前でいちゃいちゃ
すんのやめろよ…。
こっちは真剣に
悩んでんのにさ。
「取り合えず、潤くんに
聞けばいいんじゃない?」
「はあっ!?」
「相葉さん、それ勇気いるよ」
「えー?そお?」
…これだから天然は…。
俺がため息をつくと
ニノがぽそっと呟いた。
「潤くんと同じこと言うんだね。
翔ちゃんは。」
「…え?」
「潤くんもね、翔ちゃんと
体を重ねるのがどーたらこーたらって。」
…そうか。
潤にまでそんな思いを
させていたのか…。
俺、最悪な奴だ。
「だからね、翔ちゃんだけが
我慢してる訳じゃないんだよ。
恥ずかしくて口に
出せないだけじゃない?」
…そうだよな。
そんなの口に出すの、
相葉くんくらいしかいないよな。
「あっ、翔ちゃん俺の
ことばかにしたーっ!」
「え?口に出してた?笑」
「聞こえてたしっ」
相葉くんが俺を見て
ぶーぶー言う。
その後ろで、殺気がすごいニノ。
…相葉くん、ご愁傷さまでした。
潤と付き合って
早半年。
…俺は今、
物凄く我慢してる。
潤はそれでいいみたいだけど
俺としてはキス以上のこともしたい。
それをこのふたりに
相談してんだけど…。
「えーっ!翔ちゃんたち、
キスしかしてないのぉー!?」
「ばかっ!
声でけぇよっ」
相葉くんの頭を小突いた。
ニノはあんぐりと
口を開けてる。
「潤くん、溜まってない?」
「そういうことさあ、
潤は口に出さないんだよな…」
「えー、松潤溜まってると
思うなあ。」
「相葉さんみたいに
潤くんは性欲ありませんから」
「なんだとー!」
…俺の前でいちゃいちゃ
すんのやめろよ…。
こっちは真剣に
悩んでんのにさ。
「取り合えず、潤くんに
聞けばいいんじゃない?」
「はあっ!?」
「相葉さん、それ勇気いるよ」
「えー?そお?」
…これだから天然は…。
俺がため息をつくと
ニノがぽそっと呟いた。
「潤くんと同じこと言うんだね。
翔ちゃんは。」
「…え?」
「潤くんもね、翔ちゃんと
体を重ねるのがどーたらこーたらって。」
…そうか。
潤にまでそんな思いを
させていたのか…。
俺、最悪な奴だ。
「だからね、翔ちゃんだけが
我慢してる訳じゃないんだよ。
恥ずかしくて口に
出せないだけじゃない?」
…そうだよな。
そんなの口に出すの、
相葉くんくらいしかいないよな。
「あっ、翔ちゃん俺の
ことばかにしたーっ!」
「え?口に出してた?笑」
「聞こえてたしっ」
相葉くんが俺を見て
ぶーぶー言う。
その後ろで、殺気がすごいニノ。
…相葉くん、ご愁傷さまでした。
