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「んぁっ…じゅ…ん」

「ごめん…。
優しくする余裕、ない…」



潤の額の汗が
俺の顔に落ちる。


…しょっぱくて。
でも甘くて。



「っあ…やぁぁっ、も、だめ…」

「だめじゃないでしょ。
やめちゃっていいの？」

「もっ。意地悪ぅっ…」



俺の前立腺に潤のが
擦れたとき、
頭が真っ白になった。



「ひあっ…や、も、あ…っ」



声を出すのが恥ずかしくて、
枕に顔を押し付けた。


潤は俺の背中を
つぅーっと撫でる。



「んゃ…っ、だ、め…」

「だめじゃないの。
雅紀の背中、綺麗だよ？」

「っんなことないっ」



ちゅっちゅと背中に
キスを落とす潤。


その音でさえ
感じてしまう俺。


ぐちゅぐちゅと室内に
響く卑猥な音。

俺と潤が繋がってる証拠。


「っあ。 も、潤っ…」

「イきそ？」


言葉には恥ずかしくて、
表せないから
首を縦に振った。


そしたら、潤の動きが早くなった。



「ひやっ…も、だめ、だめ…っ」

「……イって」



潤の低い声が耳元で聞こえて
俺の意識はプツンっと途切れた。