甘く、苦く
第49章 磁石【move on now】session 2
櫻井side
「二宮、挿れるよ。
力、抜いてね?」
「んっ、ふぁあ…」
初めて入った二宮のナカは、
トロトロで温かくて。
溶けてしまいそうだった。
「さくら、さ…あ、んっ…」
「二宮、気持ちいい?」
「ん…。
好きな人と繋がれるって、
すげー幸せなんだね…」
目にいっぱい涙を溜めて、
俺を見上げる和也二宮。
「だから…売春とか、
俺、やめるよ…。
櫻井さんとだけがいい。」
「…あぁ。」
二宮の白くて脆い体を
壊さないように抱き締めた。
首筋にちゅっと吸い付くと、
和也が短い声をあげた。
「んっ、あっ…」
「二宮っ…」
「櫻井さん…
気持ちよく、なって?」
俺の中で、
なにかが切れる音がした。
「あっ、やっ…」
ベッドの上に散乱している
白濁がついてる使用済みの避妊具。
「さくら、さん…っ」
「翔って言えよ…」
「しょぉ、さんっ…」
「ん?」
「めっちゃ、気持ちい…っ。」
二宮はそう微笑む。
俺は、一生をかけてでも、
この笑顔を守ろうと思った。
「二宮、挿れるよ。
力、抜いてね?」
「んっ、ふぁあ…」
初めて入った二宮のナカは、
トロトロで温かくて。
溶けてしまいそうだった。
「さくら、さ…あ、んっ…」
「二宮、気持ちいい?」
「ん…。
好きな人と繋がれるって、
すげー幸せなんだね…」
目にいっぱい涙を溜めて、
俺を見上げる和也二宮。
「だから…売春とか、
俺、やめるよ…。
櫻井さんとだけがいい。」
「…あぁ。」
二宮の白くて脆い体を
壊さないように抱き締めた。
首筋にちゅっと吸い付くと、
和也が短い声をあげた。
「んっ、あっ…」
「二宮っ…」
「櫻井さん…
気持ちよく、なって?」
俺の中で、
なにかが切れる音がした。
「あっ、やっ…」
ベッドの上に散乱している
白濁がついてる使用済みの避妊具。
「さくら、さん…っ」
「翔って言えよ…」
「しょぉ、さんっ…」
「ん?」
「めっちゃ、気持ちい…っ。」
二宮はそう微笑む。
俺は、一生をかけてでも、
この笑顔を守ろうと思った。