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我慢してるのは
雅紀だけじゃないのに。


俺だって、もっともっと
雅紀が欲しいんだよ？



明日がオフだったら、
もっとシてる。

あと二回はシてる。



「……寝てるし。」


ヤりすぎ疲れすぎ、イきすぎで
雅紀は寝ちゃってるし……。


寝込みを襲うなんてことは
滅多なことがない限りしないから。


俺、優しいし？


幸せそうな雅紀の寝顔を見てたら
俺を幸せになる。



汗でぺったりと張り付いた
さらさらの茶色い髪。

褐色の良い肌にぴったりな
赤い唇。


……明日も、明後日も、明々後日も
来年も再来年もずーっとずーっと

一緒にいれたらな、なーんて。



雅紀がソレを
望んでいてくれるのなら

俺はいくらでも叶えてやれるから。



雅紀以外、きっと愛せない。


ヘタレでガキな俺だけど、
雅紀は選んでくれた。


……ありがとう。

大好きだよ。


でも、毎日毎日
シてると、雅紀の腰が心配だから。


一日置きだからね。

あ、でも、オフの前日とか、
休みの日はたくさんシようね。



ー終わりー