無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「あっ、はぁ…待っ、て…」

「待てないよ…」



翔くんの柔らかい唇に
俺の唇を押し付けた。


潤んだ瞳が俺を捉えている。
もっともっと…。

足りないんだよ。
翔くんの愛が。



「や、ぁ…」


耳たぶを口に含むと、
翔くんの体から力が抜ける。

知ってるよ。
ここ、弱いもんね。



ちゅ、ちゅっとリップ音が
静かな寝室に響く。


「じゅ…っ…」



シャツを捲り上げると、
びっくりしたような顔をする。



「やだ、待って…っ」

「やだよ…。
どれだけ待ったと思ってるの？」

「ひぁっ…」



胸の飾りを弄ると、
声が変わる。


やだやだって言ってるけど…
ほんとは、嬉しいんでしょ？


翔くんの翔くんは、
だらしなく蜜を垂らしてる。

もっともっと魅せてよ。


本当の翔くんを。


ずーっと、俺だけに。



「や、はぁ、あ、…っああぁ…。」


びくんっびくんっと
翔くんの体が跳ねて、

白濁が勢いよく飛ぶ。


「や、待ってよぉ…」



ローションを取り出し、
翔くんの蕾に塗りたくる。


翔くん自身から垂れてる蜜が
ローションと混ざり合っていた。



「…翔くん、指、挿れるよ？」

「あっ…」


俺の指は、簡単に飲み込まれた。


「やっ、だぁ…ぁあっ」

「解してるだけなのに
感じちゃうの？」

「違っ…！」

「違うの？」



指を三本に増やすと、
あっという間に解れた。

翔くんは口の端から
涎を出していた。


我慢ができなくなって、
自身に素早く避妊具を被せ、
翔くんのナカに押し入った。


「んぁあっ…おっき…」

「翔くんが可愛いからだよ。
責任、とってよね？」

「はぁ、あ、や、ぁっ…」


もっとちょうだい。

もっと魅せて。

二人だけの世界で、
翔くんは俺に溺れてて。