無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

何回も角度を変えてキスをすると、
和の口から甘い声が漏れる。

二人分の唾液が混ざって、
口の端から溢れ落ちる。



「…ん、ふぁ、あっ…！」


きゅっと胸の突起を摘まむと、
驚くくらい跳ねる体。


「や、やだっ…んんっ」


キスをしたまま和を組み敷く。

とろん、とした瞳が俺を見つめる。
ふわふわの髪の毛が揺れる。


「潤く、きて…？」



煽るように腰を揺らし、
俺の手を握る和。

その瞳は欲に染まっていた。





もう、後戻りはできない。





「んっ、くっ…」


なかなか三本目が入らなくて、
苦戦していた。


「苦しっ…」

「ごめん…」



ローションをいくら追加しても、
思うように指が進まない。

あんまりローションを使い過ぎると、
なくなっちゃうから。


「ちょっと、待ってて。」



なにか潤滑油になるものはないかと
探してみたものの、なにもない。


「…無理、かぁ…。」


随分久しぶりだし。
買い置きもない。



「和…ごめんね？」

「んーん…」




茶色の潤んだ瞳に
俺が映る。

ちゅうっと音を立ててキスしてやれば、
また甘い声が漏れ始める。



柔らかくなってきた蕾に
指を二本挿れる。


「んっ、ふぁ、」


耳たぶにキスをしながら、
解していく。



「潤く、チョーダイっ…」


腰が揺れてる。

我慢できるはずもなくて、
無理矢理ナカに押し入った。