無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

きゅって俺の服の裾を
弱く握る和は
本当に可愛らしくて。


「は、んん、」


何度キスしたって
終わりなんか来なくて。

もっと味わいたいって
思ったんだ。


この甘い味と、
柔らかい舌…

全部が、特別で。



「ん、んん、…っ、」


服を捲り上げたからか
和の瞳がびっくりしたように
見開かれた。


「やっ、んーっ…」


キスしたまま、
和をベッドの上に
押し倒した。


ちゅっと唇が離れて、
和と見つめ合った。



とろん…とした瞳。

薄く染まった紅色の頬。

ゆるゆるのシャツから
覗く綺麗な鎖骨と白い肌。

短パンから伸びた
形のいい足。



全部、綺麗で…


「…かず、」

「んっ…」


ヤリ方なんてわかんないけど
とりあえず服を脱がせて。


胸の突起に軽く
吸い付けば、甘い声が漏れる。


「ふあっ、ぁ、あんっ…」


感じるってこういうこと
なのかな…なんて
考えながら吸ってみる。

すると、みるみるうちに
ぷっくり膨れ上がり、
可愛らしく尖り始めた。


「ぁんっ、やぁ、智…っ」


俺を呼ぶ声が、
甘ったるくて。

もう理性なんて、
ガラガラと崩れ去ってしまう。