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僕達の日常

第2章 ~出会いから友達へ~

「あぁ、せっかく僕の親睦会をやってくれたのに…。」

早速、やらかしてしまったか…。

僕は、トイレから出て夏樹君のとこまで戻った。

◇玉座の王将・2階◇

「秋葉、ゴメン!!」

「えっ?」

席に戻ると、夏樹君が謝ってくる。

「秋葉が戸惑ってたのに、無理に転校の理由を聞こうとして…。」

「いや、僕の方こそせっかくの親睦会で暗い雰囲気にして…。」

僕も謝ると、春香さんと冬美さんも口を開く。

「別に気にしなくて良いよ
秋葉君は何も悪くないし」

「ただ、夏樹も悪気があって聞いたわけじゃないんだ
それは、わかってあげてほしい」

春香さんと冬美さん、友達思いの良い人達だなぁ~。

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