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僕達の日常

第2章 ~出会いから友達へ~

夏樹君も良い人だし、2人の言うことも理解出来た。

「わかってるよ
夏樹君が良い人なのは、話してて充分伝わってるし」

そう言うと、隣に座っている夏樹君が肩に腕を回しながら、僕の頭を笑顔で撫でてくる。

「秋葉も良い奴だなー♪」

「夏樹君、あの…ちょっと恥ずかしいよ…///」

「あはは、照れてんのかよー♪」

恥ずかしがる僕に、夏樹君はさらに抱きしめてくる。

「世話焼きなクラスメート×恥ずかしがり屋な転校生……うん、凄く萌える」

夏樹君と僕のやりとりを見て、春香さんは妄想をしていた。

「春香さんって、もしかして腐女子なの?」

夏樹君から解放され、僕は春香さんの方に向き直して聞いた。

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