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僕達の日常

第3章 ~慣れ始めた高校生活~

「私でも、深夜アニメは録画して別の日に見るよ」

春香さんは、深夜アニメをリアルタイムで見ない派か。

「桃谷駅に着きそうになったら、起こしてやるから寝てて良いぞー♪」

「夏樹君、ありがとう…。」

夏樹君のご厚意に甘えて、少しだけ寝ることにした。

さらに10数分後、桃谷駅に着きそうな頃に、夏樹君に起こしてもらった。

「夏樹君ゴメン、もたれかかって」

寝てる間に、夏樹君にもたれかかってしまったんだ。

「あはは、別に気にすんなよー♪」

「そうだよ
おかげで、妄想力をチャージ出来たしね♪」

笑顔で頭を撫でてくる夏樹君と、妄想出来て満足している春香さん。

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