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僕達の日常

第3章 ~慣れ始めた高校生活~

「春香さん
隣のゲーセンまでトイレに行きたいから、ちょっと待っててもらって良いかな?」

「うん、わかったよ」

「ゴメンね」

秋葉君は、私に断りをいれながら出口に向かった。

「うーん、あまり前と変わってないなぁ~」

以前、何日か前に見た時と並んでる種類は変わってなかった。

「あれ?」

「桃園じゃん」

「ッ!?」

嘘ッ……なんで、ココに…?

声の方に振り向くと、そこには中学時代に私をイジメていた女子2人が立っていた。

「なんで、ココにいるの…?」

「私達も、たまに来るのよ
ていうか、相変わらずBLなんだね」

「BLとかキモいわ~」

そう言いながら、私に近づいて来る2人。

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