テキストサイズ

僕達の日常

第4章 ~冬美の剣道術~

あの時の夏樹の言葉が、未だに忘れられない…。

「で、これは春香にしか言ってないことだから、夏樹には内緒にしてほしいんだが」

「うん、良いよ」

私は、秋葉に打ち明けることにした。

「実は、その一件があって以来の現在までの5年間、ずっと夏樹君のことが好きなんだ…///」

「えぇ~!?」

夏樹に対する、私の気持ちを聞いて驚愕する秋葉。

「ははは、やっぱり驚くよな」

「だって、全然そういう感じに見えなかったから…。」

「夏樹は、ああ見えて勘が鋭いからな
バレないように普通にしてたんだ」

おかげで、現在も悟られずに一緒にいてる。

「でも、夏樹に告白する日は決めてあるんだ」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ