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僕達の日常

第4章 ~冬美の剣道術~

「いつ?」

「10月の上旬にある、文化祭の1日目に少年少女の主張ってのがあるんだ」

結果がどうなろうと、私はそれに賭ける。

「そこで、愛の告白かぁ~♪
頑張ってね♪」

「秋葉、ありがとう」

-秋葉視点-

にしても、冬美さんが夏樹君のことが好きなんてね~。

まぁ、幼なじみで空手部と剣道部で武道派同士で、お似合いって言えばお似合いか。

「文化祭か、楽しみ―――――」

ドクンッ

「ッ!?」

僕は、パッと後ろを振り返る。

「……。」

えっ、なんだ一瞬……冷たく突き刺さる、殺気のような感じが…。

「秋葉、どうした?」

「……。」

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