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僕達の日常

第5章 ~無期停学の逆恨みと動き出す不穏~

「秋葉君なら、きっと萌え死にそうになるだろうな(笑)」

ニヤニヤしながら、信彦君は僕に言った。

「ちょっと、信彦君!
僕が萌え死にそうになるとか、80%はネタバレやぞ!」

「ゴメンゴメン(笑)」

僕が萌え死にそうになるとか、どんだけ神キャラなんだ?

今から、楽しみで仕方ない。

その後、いつもと同じどおりに学園生活を送り、放課後がやてくる。

「じゃあ、私は部活に行くぞ」

「私も、他の友達らと行って来るね」

冬美さんと春香さんは、席を立ち上がって僕に手を振る。

「うん、またね」

「ばいならー♪」

教室を出て行く冬美さんと春香さんを、見送ってから僕と夏樹君も席を立つ。

「秋葉、俺達も行こうぜー♪」

「うん♪」

僕達も教室を出た。

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