
Tell the Tale
第3章 green × yellow
パニックになりそうになりながらも、少し嬉しくなってしまっている自分がいた。
黄「なあ、大倉、俺と付き合って」
抱き締めていた腕を緩め、俺を真っ直ぐ見つめる亮。
あまりに整った顔立ちに、男同士なのにドキドキしてしまう。
緑「いや…っ、でも、急に言われても…っ」
モゴモゴと呟いていると、突然、机に押し倒された。
緑「……亮?」
黄「ええよ。ほな、俺のことしか考えられへんようにしたる。」
そういうと強引に顎を掴まれ、唇を塞がれた。
亮の舌が、口内に捻じ込まれる。
緑「んッ……、ふッ…んぅ……っ」
黄「おおくら…っ、舌、もっと絡めて…ッ」
緑「んん…ッ、んぅ…ふ……はぁ…ッ…」
黄「んふ、出来るやん…」
そう言って小さく笑う亮に、ちょっとキュンとしてしまう。
と、油断していると、乳首をぎっとつねられ、身体が跳ねた。
緑「ひゃッぁ…!! ちょ、亮ちゃ…ッ」
