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黒バスBL

第1章 青峰×黄瀬

後ろで呼び止める青峰っちに気付かずに、俺は無我夢中で あの場所 へ走った。



・・・なぜだろう。青峰っちの事を想うと、自然とこの場所に来てしまう。

そう、ここは青峰っちと初めてあった場所。


あの爽やかな笑顔を見て、素直に「かっこいい」と思った。

あの笑顔を見られるだけで幸せだったのに・・・


告白してからは、「恋人らしくない」と 少なからず不満を持つようになった、そんな自分が嫌になった。


そんな事を考えていると、






グイッ









誰かに腕を引かれて後ろを振り向くと、





青「ったく・・・ 心配させんじゃねぇよ 黄瀬」


俺の大好きな恋人の姿がそこにはあった。

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