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「お嬢様？この固く厭らしく熟れた、美味しそうな木の実を食べても宜しいですか？」

胸の先端をギュッと摘まみながら、羞恥を煽る様に葛城さんがそう言うと、その言葉だけで身体の奥が疼く。

私は無言で何度も頷くと、彼はクスッと息を漏らして笑いながら、私の服と下着をたくし上げた。その反動で揺れながら零れ落ちる私の胸に、葛城さんがゴクリと喉を鳴らす。

「ああ……。本当に美味しそうです」

そう言うと彼は、チュッと音を立てて先端に軽く口付けた後、それを口に含み舌で転がし始めた。

「ああん!!」

熱い舌に転がされた胸の先端から、淫楽が波紋の様に全身へと広がり、私の腰を跳ねさせる。

「ん……んん……。はぁ……。美味しいですよ？あやかお嬢様の此処……。コリコリしていて……とっても……」

「やぁん!!口に含みながら、喋らないでぇ……!!」

彼の言葉が振動となって私の肌を撫でると、それだけで達しそうになってしまう。私の秘部は既にトロトロな蜜に塗れて溶けてしまいそうだ。

「ふふっ。可愛らしいお声です。もっと……もっとお聴かせ下さい」

そう言うと葛城さんは、尖りを再び口に含んで転がしながら、片方の手を下ろして行った。彼の手がスカートの中へと忍び込むと、ストッキングの上から秘部を撫で上げる。すると彼が驚いた様に顔を上げた。

「おや？まだ触ってもおりませんのに……。水でも零してしまったのでしょうか？」

葛城さんはそう言いながらも、秘部をなぞる指を止めずに続ける。