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　（ああ……。もっと奥深くに……熱が欲しい……）

　そう思っていると、僕のアソコに何か太い物が押し当てられた。いつの間に脱いでいたのか。僕の背後には僕と同じ様に、一糸纏わぬ高月が立っていた。初めて見た高月の裸体。細身ではあるが、程よく付いた筋肉。男らしい身体つきは、やはり僕の物とは違う。大きく反り返って天を仰ぎ見る、彼の欲棒。それが僕のアソコに押し当てられていたのだ。

　「斗夢様……。今日はコレを貴女に差し上げますよ。ずっと欲しかったんでしょう？ ほら……分かりますか？」

　高月はそう言いながら、手で支えた欲棒を僕の亀裂に擦り付ける。亀裂から溢れる蜜を塗りたくる様に。時折、にゅるんと肉芽を擦られると、僕の腰は砕けそうになる。それを高月の腕が支え、僕の背中に覆い被さると、ゆっくりと僕の中に高月の滾った欲棒が侵入してきた。

　「うッ……!!」

　今まで感じた事のない異物感に、僕の身体が強張る。高月は「痛いですか？」と言いながら、僕の気を紛らわせる様に、胸の尖りを指で弾いたり、肉芽を捏ね回した。初めて指を入れられた時の様に。しかし、その何倍もの質量のある高月の欲棒を簡単には飲み込めない。

　「斗夢様。先の部分が入りました。ここからは一気に行かせて頂きます。その方が一瞬で済みます」

　そう言うと高月は両手で僕の腰を抑えた。弾みを付けるかの様に、何度か亀裂の入口辺りで出し入れを行うと、高月はぐっと腰に力を込めて"ズン"と一気に僕を貫いた。

　「ああああああああっ!!!!!!」

　身体の中で、裂ける痛みが僕を襲い、声を上げさせる。その後に焼け付くような痛みが追い掛けて来る。脚の間に感じる異物感は、指のそれとは比べ物にならなくて。まるで、心臓がそこにある見たいに"ドクンドクン"と血の流れを感じた。