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妄想爆発(アカン)

第3章 気づかなくていいから…




剛「…僕な」

光一は剛の服を離し、俯きながら話し始めたの剛に静かに相槌をしながら聞いた


剛「僕、寂しくて辛くて…どぉやったらこの気持ちなくなってくれるんやろってずっと考えててん…」


光一「…うん」


剛「悩んでてる時に知り合いの男の人が…僕が好きって告白してくれてん…」

光一「それで付き合って男の人とエッチ?」


剛「ううん…ちゃうねん、気持ちはありがたいけど断ってん…でも男の人が一度だけでいい、添い寝してくれるだけで諦められるって言ったから…僕もう寂しいのが少しでもなくなるならって思ってそれ引き受けてん…」


光一「うん…」


剛「その添い寝した時…男の人が僕に愛してるって、愛をくれて…僕嬉しかった、その男の人の愛で辛いのが少し減ったって思ってん…だから男の人が要求してきた、抱きしめ合ったり、キスした…」


光一「…剛はホモなん?」

剛「ちゃうよ…多分優しい愛をくれる人なら誰でも良かった…」

光一「…そうか」


剛「その時はキスで終わったんやけど、僕から誘ってん…また添い寝したいって…告白断ったのに失礼やと思ったけど我慢できんかってん…男の人もそれを知って許して申し訳なくなって男の人にぼくにできることなら何でもお礼するって言ったら男の人がエッチしたいって…添い寝してると興奮するだけして辛いって…」


光一「…で、したんか?」

剛「うん…あかんって分かってたよ、でもその人の気持ちも理解出来たから…断れへんかった」

光一「気持ち?」


剛「…好きな人と繋がれない気持ち、痛いくらい分かるよ」


好きな人…剛おんねや


剛「それから…その人以外とも関係持ち始めた、けど…皆優しい人達で僕のせいで悪い人みたいにさせて…ッ」


剛は床にしゃがみ込みこんだ




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