フルートゥ
第3章 病みメロン
潤「急に立ち上がってどしたの?」
ずっとパソコンと睨めっこしてた松潤
俺が立ち上がると急に目線を俺に向ける
雅「あ、うん、 トイレ」
潤「トイレ… そっか」
小さいため息みたいなのを吐いて
また目線をパソコンに戻した
そんな松潤の行動を妙に感じながら
俺は楽屋から出てトイレに直行した
一番奥の個室に入って鍵を閉めると
ポケットからカッターを取り出す
ずっと待っていた快感がくると思うと身体が疼く
刃を出して 手首に宛てがい横にスライドする
そしたら それを追うように赤い液体が流れ出てくる
雅「綺麗…ふふふ」
無意識に呟いた
その時
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