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フルートゥ

第3章 病みメロン


払いのけられた手をもう一度

頬に抑えようと近づけてみる

すると今度は両手を押さえつけられた

雅「ねぇ、、ニノ どうしたのさ」

目を見るけど全然合わせてくれない

何というか俺の手首の方に視線を向け…!?

まさか ニノ 自傷行為に気付いたんじゃ

とにかくニノから離れなきゃ

雅「…?!」

ニノってこんなに力あったっけ?

普段なら俺の力の方が どんなに力を入れても

ニノの手はビクともしたない

雅「離して、ニノ」

暴れてみても全然…

どうしよう



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