
フルートゥ
第3章 病みメロン
雅「やめろってば!!」
そう言った後直ぐに包帯を取られ
茶色く汚れ 赤い液体が滲んでいる手首が露わになった
ニノの指が傷口に触れる
雅「ん、、?!」
もう終わった
こんな傷をみてニノはきっと俺を軽蔑する
だって ほら もう目が俺を軽蔑してもん
和「相葉さん、こんなに自分を傷つけて
何がしたいんですか?」
今度はニノから俺の目を見てきた
だけど俺はどうしても目を見れなかった
和「ねぇ、答えてよ 相葉さん
何でですか?何で いつも いつも」
俺の頬に次々と溢れてくるニノの涙
泣きたいのはこっちだよ
ずっと隠し通してきたのに
